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銀河系を巻き込んだ親子喧嘩に加担した密輸業者の宇宙船の模型を作ってます

デアゴ ミレニアムファルコン作製記 Episode 045 [主船倉 ベッドサイドパネルを3Dプリンタで自作]

      2016/06/19

 

やっぱ主船倉、弄る

主船倉は完成したら見えなくなるだろうし、作った後はフタ開けないから、細かい改造はやんない!なんて言ってたのは過去のハナシ。

プロジェクトは変化が付き物だw。

舌の根も乾かないうちに、前言撤回!もうやるだけやっていきますよ~。お互いテンションあげて行きましょう!

 

。。で、テンションを↑↑にしようと、ビークルモデルのスタデ作ってました。お気楽素組みです。

それにしても、ディテール凄いですね。どアップで撮ったらサイズ感把握できないんじゃないでしょうか。

どろぼうひげ氏がこれに対してありえない電飾を披露されていますが、チャレンジしようとしてその小ささを目の当たりにしてキッパリあきらめましたww

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主船倉のディテールアップのポイントを理解する

ということで、自らハードルを上げてしまった割りには、通路の取り付け個所を間違えるレベルで全体を理解していない(泣)ので、旧3部作とEP7のメイキングから主船倉が映っているシーンをキャプチャして印刷、ファイリングを行いました。

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見える化してやっと把握できたと同時に、直さないといけないポイント満載ですね~。

プロップには無いとはいえ、デアゴさんもうちょっと真面目にやって欲しかった(^^;

コクピットであんだけノロノロ進めてたので、このままのペースだと軽く5年位は掛かっちゃいそうです。
チェックリストとか作って順番よくやっていかないと、そろそろヤバいかなと思い始めております。

まあ、仕事と違って納期がないのが心地よいですけど。

 

ベッド脇のサイドパネルの自作

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お財布と相談した結果、ベッド~ソファの一連のパーツはソファのみをshapewaysで購入しました。

 

 

過去に見たものは、サイドパネルの造形が全く異なっていたが、これはかなりよさげですが。。が、とってもお高い万円なので、ベッドと上部ダクト、サイドパネルと勉強机のライトみたいなパーツを自作していきます。

オリジナルはこんな感じで、ディテールのパーツより、こんがらがったケーブル類が目を引きます。これはでっち上げでもよさそう♪

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3Dモデリングソフトを、なけなしの習得した限られた操作でパネルを作っていきます。ソフトの操作メニューを見ると、もっと早く、正確にできそうなメニューが並んでいるんですが、数が多く使い方も良く分からない。。もっと勉強が必要です。

もっといろいろゴチャメカっぽくしたいのですが、3Dプリンタのクセや精度がまだ完全に把握できていないため、どんな状態で出来上がるのか全く想像がつかないんで取り越し苦労にならない、この程度のでっち上げでいったん完成としました。

。。つか、もういっぱいいっぱいです。ここまでの作業時間、2時間くらい。

 

あとはジャンクパーツやケーブルで誤魔化します。

 

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保存後、3Dプリンタ出力用の標準的なファイル形式である、STLファイルをエクスポートします。

 

 

サイドパネルパーツの印刷

専用のアプリに、出力したSTLファイルを読み込んで印刷します。

 

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フィラメントを4mくらい消費して、印刷時間は30分程度だそうです。

 

プリンタには、付属でスティックのりが付いていましたが、レビューを見ていると、3Mのマスキングテープを貼り付けた方が取り外しが楽とのこと。

 

 


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安い価格帯で手に入る、FDM(熱融解積層)方式の3Dプリンタの印刷原理は単純で、バースデーケーキに、「おたんじょうびおめでとう」とチョコレートを絞り出すのと同じで、温めた素材(フィラメント)を盛って造形しています。

このため、写真の様な積層ができてしまいます。ホビーユースのプリンタだと結構目立ちますね。

いかにshapewaysのプリンタが精巧かを実感します。

 

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パーツと組み合わせてみると、サイズはほぼぴったりで誤差はほとんどありません。

純正ののっぺりした状態よりは、遥かにマシになりそう♪

 

アセトンを使って積層を目立たなくする

何事もそうですが、印刷精度を上げて、ソリッド率を上げて、印刷速度を遅くして。。。

と精緻な印刷をするのと、手間・コスト・時間はトレンドトレードオフの関係にあります。

何とかならんもんかとネットを徘徊していたら、割とスタンダードな方法で積層を目立たなくするやり方を知りました。

こいつを使うそうです。

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百均でも、ネイルの除光液も(純度100%ではないけれど)、アセトンを主成分としているので、流用できるみたい。

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ガラス瓶の内側にキッチンペーパーを貼り付けてアセトンをスポイトで数滴垂らしました。量がよく分からないので少量ずつ試していきます。

 

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処理後はABSの表面が柔らかくなり、触ると変形してしまう様なので、アルミテープで受け皿と引き上げるための取っ手を作製。

 

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アップで見るとこんな模様がついています。パーツとして使うにはちょっとツラい。

 

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瓶に入れて密封すると、気化したアセトンがABS素材が溶かし、積層が目立たなくなる(とのこと)。

ネットを見ると、瓶を加熱して促進させている記事が多いですが、気長に待ってても同様な効果が得られるみたいなので、時々状態をチェックしながら、1時間位で引き上げました。

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取り出した直後です。

べっこう飴みたいにテカテカしています。指紋を付けないようにアルミテープの外側から触れてみると全体がふにゃふにゃと柔らかい状態になっていました。そのまま乾燥させてアセトンを飛ばします。

 

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少しだけやすり掛けをしてみましたが、どう変わったか良くわかりません。

 

自作模型パーツとして、まずまず実用範囲か

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サフを吹いて、やすり掛け。パネルの積層がほぼ消えました!

一番段差が深い部分はメッシュ柄が残ってますが、これは厚みを十分に取らずに1mmくらいにしてた部分です。

アナログ的な味があるので今回はそのまま使おうと思います。

ABSが溶け出して、エッジが甘い感じになりましたが、もともとモデリングの時に”フィレット”という丸め処理をしていた部分なので、そのまま直角にしておけばもう少しシャープになると思います。

 

このパーツのサイズは、横25.9mm、高さ39.6mm、奥行きは約7mmです。

39.6mmでデザインした高さを測ってみました。

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材質に弾力性があるため、多少の誤差は含まれるものの申し分ない精度です。

これらの特性を理解しながら使えば、3Dプリンタ、かなり使えそうです。

僕が購入したのはこちらの製品です。

 

廉価版のこちらの製品は、今回アセトンを使用したABSのフィラメントには対応していません(PLAのみ)ので、もし購入される際にはご注意ください。(最初こちらにしようと思っていましたが寸前で変更しました。)

 

全体的な組み立てやディテールアップをこなしながら、次はベッドを作ってみようかと思います。

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